トルマリンほどカラーバリエーションが豊富な石はありません。トルマリンの代表的なエルバイト(リチアトルマリン)は、ナトリウムとリチウム元素が豊富なトルマリンで、カラーによりネーミングも違ってきます。無色のアクロアイト、青色のインディコライト、ネオン・ブルーのパライバ・トルマリン、赤~ピンク~紫色のルベライト、緑色のヴェルデライト、黄色のカナリー・トルマリン、2色や3色の色あわせのバイカラー・トルマリンやウォーターメロン・トルマリンなどはこの変種に属します。
世界各地のペグマタイト鉱山から産出される宝石質のトルマリンの大部分はこのタイプです。含まれる微量な遷移金属元素の違いによって、さまざまな色相が生まれます。
タンザニアではドラバイトトルマリン(苦土電気石)の産出が多く、マグネシウムを含むグリーンや茶褐色をしています。またクロムを含む濃いグリーンのドラバイトトルマリンも産出し、タンザニア産トルマリンの代表的な物です。
このタンザニア産トルマリンは、ドラバイトトルマリンと思われますが、メレラニヒルズ産のミネラル類のロットに紛れて来たので、メレラニヒルズ産の可能性は高いです。メレラニヒルズ産トルマリンには茶色がかった黄色いのトルマリンが産出することはGIAによって知られています。また、クロムトルマリンも産出し、ウサンバラ効果と言うカラーチェンジする物が有ります。この個体は唯一飴色で、クロムが殆ど入って無いと思います。
中央付近にクラックが見られますが、その他の部分はジェムクオリティで美しい飴色をしています。
タンザニア産の宝石質ドラバイトトルマリンとしての価値は高いと思われます。
Merelani Hills, Lelatema Mountains, Simanjiro District, Manyara Region, Tanzania
25.4×17.2×13.6mm 53.21ct
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